種まきの季節に

コラム
4月になり、組織も種まきの季節になりました。

対話の窓口 中里です。こんにちは。

皆様の所属する組織、団体では、4月に新しいメンバーや新入社員と呼ばれる仲間を迎え入れられたでしょうか。迎え入れたよ!という方には、心からおめでとうとお祝いを言いたい気持ちです。これから様々なことがドラマの様に起こると思うのですが、楽しい時もつらい時も共にわかちあい前に進んでいくことを応援させていただきます!!本当におめでとうございます!!

今日は「種を収穫する」ということについて、お話をしたいと思います。

皆様の所属する組織では、日々「種まき」という試みは常に行われていることと思います。4月入社された新入社員の皆様への将来を見据えての研修もその一環ではないかと思います。ほとんどの組織では、現在、多かれ少なかれ新たに加わったメンバーのための導入研修は実施されていることと思います。とても良い傾向であると思います。私もその分野の伝道師として4月は忙しくさせていただき大変感謝され、私も感謝するというのがこの春の季節です。

皆様の企業で普通に行われるようになった「種まき」ですが、その「種」は、どこからやってきますか?

という問いを問われたら皆様はどの様に行えになるでしょうか。

皆様の所属する組織では種をまき、実った果実を収穫するところまでは、通常の行為として日常のかかわりの中で行っていると思うのですが、果たして、その実った果実を種にするところまで行っている実感はありますか。

私も最近までこの様なことを考えることはなかったのですが、とある方との出会いで、この疑問につながりました。「種」は、その土地で実った果実から受け継ぐことでその土地に定着し、その土地にあった遺伝子を残し未来に継ぐのだそうです。組織においても、外から持ってきた「種」を有効に活用し、実りに結びつけることも必要ですが、その土地で育った「種」を受け継ぐことも必要であると私は今そう思います。

もし、皆様の所属する組織で、その様な内製の種を育て、種をまくことをやってみたいと賛同される方がいらっしゃいましたら、是非、その種づくりのお手伝いをさせていただきたいと思います。

アイデアはたくさん浮かんでいるので、いつかここでも紹介してみたいと思います。また、どんな種を育てていくことが良いのかという問いに対しては、答えは明確で、今のお悩みをお聞きすることから始まると考えているので、是非、そのお悩みをお聞かせください。

対話の窓口では、「種まき」はもちろん「種を収穫する」お手伝いもさせていただきます。

 

 

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