○○世代の話し

コラム

皆様こんにちは 対話の窓口の中里です。

今年の新入社員研修もひと段落の方も多いのではないでしょうか。
今年の新入社員研修で一番感じたことは、日本生産性本部さんが毎年発表されている、
いわゆる「今年の新入社員は〇〇世代」の様な見方で、今年の新入社員を眺めてみると
私には「オンライン元年世代」だなと思いました。

一昨年あたりからコロナの影響もあり、オンラインで新入社員研修を実施している
企業も増えたのではないかと思います。最初の年はお互いに大変苦労して研修を実施
されたのではないでしょうか。

昨年は、実施する方も受講する方もだいぶ慣れてきているものの、Zoomでブレイクアウトを
すると、しばらくお見合い状態が続き、アイスブレイクの重要性やプログラムの見直し等
引き継続き苦労されている感じが見受けられました。

今年、私が一番感じたのは、その苦労が一切いらないことでした。つまり、受講者である
令和4年度入社の皆さんは、2年制や3年制の学校卒であれば、そのほとんどをオンラインでの
授業がいわゆる「普通」の状態だったため、いざ、入社後にオンラインで受講するスタイルの
新入社員研修の場においても、今までの日常と何らかわらないので、臆することなく、
ブレイクアウト後のワークや討論の場においても「普通」にお見合い状態もなく、深い討論を
することが可能であることに、私も驚きました。

昭和生まれもしくは、平成前期生まれ組とは異なるパラダイムがシフトされています。
この時代について行かなければならないのは、むしろ我々の方であることは言うまでもありません。
ダイバーシティ&インクルージョンの時代、パラダイムシフトに適応し、一歩先行く企業の風土
づくりを行っていかなければなりません。

対話の窓口では、リーダーシップ&コミュニケーションの醸成に寄与する人材教育を提供します。
是非、ご相談ください。

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